自宅から2時間ほどかけて、ずいぶん遠くまで歩いてきた。右手に目をやると、大きな屋敷があった。開け放たれた門から見えるのは、何とも趣のある広い庭園。誰かの家ではないようなので、興味を持った俺は中へ。すると、屋敷の内部の方からかすかに、誰かが騒いでいるような声がかすかに聞こえてきた。耳を澄ますと、どうやら’騒いでいる’という感じでもない・・・。俺は声のする庭の端の方へ向かった。散歩をしていた主人公がとある屋敷の中で行われている大人数での大乱交を目撃する話です。はだけた浴衣・・・・。男女が重ね合う肉体・・・。現代的でなく、どこか古めかしい乱交の雰囲気が、余計に主人公の興奮をそそるのだった。短編の官能小説です。文字数は2500字程度です。